2015年04月07日
女性の暮らしに潜んでいる危険 盗撮防犯対策
女性の暮らしに潜んでいる危険 盗撮防犯対策
いつ、誰に、何の目的で盗聴や盗撮をされているか分からない、女性にとっては最も卑劣な犯罪のひとつと言っても過言ではありません。中には営利目的で盗聴・盗撮されることもあります。インターネットが普及する現在では、盗まれた情報や画像が瞬時に世界に公開されている危険も考えられます。
簡単に入手できる盗聴器・盗撮カメラ
盗聴器やペン型隠しカメラは、電気街などで「送信機」や「情報通信機」として販売され、数万円程度と、比較的手軽に購入することができます。また、普段生活する中で使われているカメラ付携帯電話やICレコーダー、携帯音楽プレーヤーなども時として犯罪の道具として使われることがあります。
2010年の全国の盗撮摘発件数は1741件で、これは2006年の摘発件数の1.6倍。スマートフォンの普及に伴い、スマートフォンを使った手口も増えているようです。カメラ機能が高性能化しているばかりか、シャッター音を出さないようにするアプリも作られていて、知らないうち、気づかないうちに盗撮されてしまう危険もあります。
盗聴・盗撮は悪意ある人間により、家の中に限らず、満員電車の中や更衣室、公共のトイレ内、さらには金融機関やコンビニなどに設置されるATMなどにも機器が取り付けられて、キャッシュカード番号や暗証番号が盗み見られ悪用されることがあります。
小型で気づきにくい盗聴器・時計型隠しカメラ
盗聴器が取り付けられる場所の例
盗聴器や盗撮カメラは身近な日常生活用品の中に設置されることが多く、気付きにくいと言われています。主な盗聴器として以下のような種類のものがあります。
コンセントやテーブルタップに盗聴器を組み込んだもの
壁を通して直接会話を盗み聞くコンクリートマイク
携帯電話に盗聴器を組み込んだもの
電話のモジュラージャック内に盗聴器を仕組んだもの
また、盗撮に使われる盗撮用小型カメラは非常に小型なものもあり、直径1mm程度の穴があれば設置することが可能です。電源が電池式であれば、電池がなくなり次第送信は止まります。しかし、中には壊れない限り、半永久的に送信し続けられるタイプのものもあり、とても怖い存在といえます。
http://ririkomi.weebly.com/3856012375124591251312521.html
http://www.dclog.jp/en/8337274/554936420