2015年05月06日
Powercfgコマンドでバッテリの状態を確認する
Powercfgコマンドでバッテリの状態を確認する
"バッテリを交換してください"
まだ一年も使っていないノートパソコンから、突然こんなエラーが。
ノートパソコン一年生のオレには、このDELL M2800 交換用充電池の寿命がどうも理解出来ない。バッテリーって、一年で無(亡)くなっちゃうものなのか?
動作をよく確認してみると、まったく充電していないのではなく、充電はしているものの、何やらやたら早く容量を消費してゆく感じだ。
通知領域のアイコンにマウスオーバーさせると、充電量が100%まで細かく表示され、一見何も起きていないように思える。が、よく見ると「バッテリを交換してください」との文字と、電源アイコンに×マークが表示されている。
まず、Aspire V 15 Nitro 充電バッテリーがどのような状態に陥っているのか確認することにした。
Windowsには電源を管理、調査できるツールが備わっているので、これを使ってみることにした。それが電源管理コマンド「Powercfg」である。
このコマンドを使うと、電源関係のチェックとアドバイスがHTMLのレポートとして出力される。それを見れば何が不良の原因かを突き止めることができる。
まず、コマンドプロンプトを開くが、管理者権限で実行しなければならない。以前に説明したものはこちら。
コマンドプロンプトは、スタート→すべてのプログラム→アクセサリの中にある。これを管理者権限で実行する。
こうなると例えリフレッシュしてもバッテリーの回復はほとんど無理。日増しに充電容量が減って、最終的には使えない容量まで落ち込んでゆくだけだ。要するにメッセージの通り、交換しなければならないというわけだ。
このコマンドを使って、現在使用中のバッテリを検査してみることができる。その際はバッテリを一度満充電(100%)させること。一度満充電にすると、その記録が残る仕組みになっている。前述の前回の完全充電率が50%を切っている場合、そろそろ替わりのバッテリを用意しておいた方がいいだろう。
さて、とりあえずオレのノートパソコンDell Alienware 18 ノートPCバッテリーは新調しなければならないようだが、バッテリの使い方にも、劣化させないための作法があることが今回よくわかった。これについては、次回にまとめることにする。
しかしノートパソコンのバッテリはなんでこんなに高いんだ!
http://venturebeats.userecho.com/topic/728651-/
http://blog.she.com/mayjay/2015/05/05/ere762/